最終回  第26回全日本一輪車マラソン  2011年5月4日 08:00 スタート     TOP画面



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                                 「第26回全日本一輪車マラソン」プログラム掲載資料

        26回目の「風薫る爽やかな五月」                         2011年2月記

 世界最高峰、 26回目の大会は42.195km・74名、20km・22名、計96名が走る。

 2008年9月のリーマンショックによる世界的な景気後退から、ようやく回復の兆しというが、その気配はまったく
 感じられない。2011年春の高校・大学の新卒就職率は最悪の数字である。その中で「全日本一輪車マラ
 ソン」は四半世紀を超えた。

 2010年の晩秋に行った25回記念の「第三回・一輪車・100km記録会」は12名が走り、山田茉鈴(11歳・小
 学校6年)が5時間21秒の女子の最速を記録した。2006年と2007年の記録会では、小学校三年生〜56歳
 の男女が100kmを走り、その感動のドラマは、このプログラムへ掲載している。

 2007年は、100kmと42.195kmの記録が飛躍した年であり、2007年5月4日の22回大会はフリー車種男子・
 菅原裕太が1時間32分47秒で走り、大会記録を5分36秒短縮。

 2007年11月4日に行った「第二回 一輪車 100km 記録会」では田中優行が3時間55分49秒で走り4時間
 切りを果たした。これら世界に誇る記録達成に使用した一輪車は総て700C(フランスのミリ表示サイズ・
 タイヤ外形)であり、700Cの有効性が実証された。

 翌年、2008年の23回大会は、その余勢をかって、練習段階の意気込みから推測すると前年の記録を超え
 るかと思われたが、スタート直後から風が吹いて夢は吹き飛ばされた。
 2009年の24回大会、2010年の25回大会は絶好の好気象に恵まれたが記録は低調。

 最近は好天が続いており選手は本当の荒天を知らない。1990年の5回大会は低気圧通過中の暴風雨の
 中で走った。午前7時30分、西からの強風に雨粒が水平に飛ぶ中で「大会中止」を 提案したが、クラブ
 代表者全員が「どこまで走れるかは分からないが走る」と一決。スタートはしたが風に吹き倒される選手が
 続出、役員も必死に風と戦った。

 大会のシンボルである本部の横幕が再三の補強の努力もかなわずに吹き倒され、冠着橋給水所はヤカン
 が吹き飛ぶ中で風に倒される机を押さえながら給水を続けた。
 終わってみれば誰も泣き言を言わず、いつもと変わらぬ記録と完走率であった。

 今、あの時の凄まじい状況を知る役員は10名、選手は林弓男、小川廣、黒崎晴夫の3名だけになった。

 自然の中でのスポーツであり、いつか、又、荒天に出会う日がある。

  コース清掃は選手と関係者全員で
 マラソン大会は長大な競技会場を確保し、参加選手より役員数が多いというスポ―ツの中では開催困難な
 種目である。世界初のスポ―ツ種目を作り出した先輩達は「走らせていただく」感謝の心を持ち、自主的に
 準備作業の手伝いを行ってきたが、この伝統を継承すべく、13回大会から5月3日・13時〜15時まで コ―
 ス閉鎖の規制をして大会関係者全員で10kmのコ―ス整備・清掃と会場設営をします。


2011年3月10日 大会プログラム発送A4・104頁 2011年3月11日 14時46分18秒  東日本大震災 発生

最終回  第26回 全日本一輪車マラソン      2011・平成23年5月4日

 1986年から2011年まで26年間にわたり42.195kmを走り、一輪車のスポーツ化を達成して幕を閉じた。

      出場者は延べ 5434名。
          
42.195kmの記録
フリ―車種男子........1 時間 32分 47秒...........2007年....
フリ―車種女子1 時間 40分 03秒2007年
24インチ男子1 時間 40分 52秒2003年
24インチ女子1 時間 44分 03秒2005年
20インチ女子1 時間 56分 57秒2002年
20インチ男子2 時間 05分 08秒2006年
 

 最終回の26回大会は、8時のスタートから11時の競技終了まで、晴れ、無風。
 3大会連続で好気象に恵まれたが今大会での記録更新はならず。

 フリ―クランクで17回目、42.195kmを2時間切り(Sub-2)で走りきった選手は計9名(700C・4名、24インチ5名)。
 (17回37名、19回6名・強風。20回29名。21回26名。22回22名。23回11名(強風)。24回18名。25回13名)

 表彰は総合男女6位までメダル、完走証と喝棒はクラブ毎に代表選手へ渡す。
 ペプシコ―ラから参加者全員へ完走賞を贈呈。

 ☆ 大会前日の5月3日・13時〜15時、10kmのコースを選手と関係者全員で清掃。
 ☆ 26回大会は競技時間を3時間に短縮して8回目となる。

 42.195km・出走68名。 700C-4名(W1+ M4)、24インチ48名(W22+M26)、20インチ15名(W11+M4)
            オーバータイム 20km 2名(M1+W1)名、34km7名(M5+W2)、ゴール2名(M1+W1) リタイヤ・1

 20km・   出走21名 (14回114名、16回78名、18回62名、20回81名、22回63名、24回38名)
         24インチ7名(W4+M3)  20インチ14名(W12+M2)
         パンク0 ( 7回〜26回は0 )

 エントリ― 計96名    42.195km・74名(W34+M31)、  20km・22名(W17+M5)

 参加県    群馬、富山、東京、千葉、静岡、神奈川、愛知、和歌山、新潟、  計9県

 コ―ス      長野県・千曲川サイクリング道路・10km区間を周回   
          警備員(ガードマン)配置は冠着橋交差路3名・本部南坂道2名

 気 象      晴れ、無風 気温 8時・16度、  11時・22度、 

 大会資料    プログラム・A4・104頁
          2006年、2007年、2010年に三回行った100km記録会の結果を掲載
          やまと一輪車競技大会の「ランキング& 14回大会記録表」を掲載

 記録表 A4・6頁   5月4日、12時発行・配布  21回大会から記録表へ20kmの通過タイムを掲載

 1回からのプログラム全巻は国会図書舘へ収蔵 分類記号ZF21、請求記号z7b607、 ID:101760 
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