TOP画面
20km井川 智里小学校2年
42.195km小野 貞衛50歳
42.195km石田 繁樹 中学校2年
42.195km野口 恵 小学校6年
42.195km宍倉 美波 小学校5年
42.195km宍倉 夕映 小学校3年
20km羽賀 翠 小学校3年
42.195km野口 夏美 小学校3年


第16回全日本一輪車マラソン・作文

井川 智里 小学校2年 千葉ユニサイクルフレンド
20km・20インチ 1時間37分54秒
38名出走(小2・5名、小1・1名) 31番目

い川 ちさと 「はじめての20kmマラソン」

わたしは5月4日に20キロマラソンにいきました。はじめはどきどきしていました。けれどもほかの42.195キロはしるところを見ていたら、だんだんだれかに、はげまされた気分になってきました。それからわたしがはしるばんになりました。わたしは、ぜったいころばないと、こころに決めました。ほんとうに、スタートのときはころびませんでした。それからすこしすすんだら、ひととぶつかって、一りん車からおちてしまいました。それでもわたしは、また一りん車にのってはしりました。
ぶつかった人はとてもはやかったので、ぬかされてしまいました。20キロはしっているとちゅう、水をもらいました。とてもおいしかったです。20キロはしりおわってから、とてもつかれていたので、あるくかんかくがなくなってしまい、おかあさんにつかまりました。

ひょうしょうしきのときに、わたしはぜったいによばれないとおもって、車の中でマンガをよんでいました。おかあさんが「ひょっとして、よばれるかもしれないから出ていなさい。」といったので出ていたのですけど、ぜんぜんよばれないとおもっていました。そして、わたしはやっぱり車の中へもどろうとおもったのですが、そのときおどろいたことによばれたので、びっくりしてしまいました。きんちょうしていたので、どこまでいくのか、わかりませんでした。それでもせのびをして、まえを見ていったら、わかりました。
わたしは、ジャンバーをもらえて、とってもとってもとっても、なくほどうれしかったので、ジャンバーにほうずりしました。


第16回全日本一輪車マラソン・作文

小野 貞衛 神奈川・湘南
42.195km 24インチ 2時間25分19秒 完走13回
50才クラス新記録

「13回目の完走ありがとうございました」

役員・関係者・大会を盛り上げてくださった各支部ご父兄の皆様方に心より御礼申し上げます。
山形の地よりの参加、心に期するものがありました。それというのも、昨年12月よりの転勤、3月中旬まで雪が消えず練習時間が取れなかった。また仲間のいない孤独な練習だった。今回は記録を考えないでゴールだけを目指して参加しました。

練習しても仲間がいないので、苦しくなると1回の練習距離が伸びない。練習仲間の有難さがこれほど身にしみたのも山形に来てからです。今回の練習距離は、5kmが2回、7.5kmが3回、10kmが2回、20kmが2回です。湘南で子供たちと一緒にいたころと比べると、距離・回数とも30%しかできなかった。しかし、練習コースだけには恵まれていました。片道10kmのサイクリングコースが車で15分の近場にあった。通行する人・車が極端に少なくて思うように走れました。
道端のタンポポ、冬眠から覚めた蛇、雉などの鳥、そして農作業の地元の人が一輪車の私を珍しそうに眺めているだけでした。それでも、きれいな川の流れ、さくらんぼ・桃・りんごなど果樹の花が応援して、まるで千曲川のサイクリングコースを走っている気分になりました。

大会では、走っているときにラッキーな事がいくつかありました。
一つは、26km付近まで目標とする「幸田さん」が走っていたので追いかけることが出来た。ついて行こう ! 、折り返しで前に出よう !と、距離ごとの目標がありました。
次に、同じくらいのペースで選手が近くにいたため、声をかけ、競い合ったのも大きな原因です。特に、残り10kmでは前に出て引き離しにかかった事がタイムアップにつながった。しかし、下りの坂道一箇所で20mほど離される。基本的なスピードの違いかもしれない。後の表彰式でわかった事だが、多摩・小林さんのお嬢さんだった。彼女も自己新でホットした。
次のポイントは当日の天候です。誰にも言えることだがありがたかった。風、気温、湿度など最高の条件でした。これ以上のコンディションを望むのは無理です。お天道さまありがとう。思いがけず自己記録更新、昨年の目標であった50代クラスの記録更新が出来た事は素直にうれしい。
でも湘南に居たころのような練習量・練習回数があったら、もっと飛び跳ねるような嬉しさがあったと思うし、子供たちと喜びを分かち合えたかも知れない。
湘南の子供たちには山形よりFAXや手紙などでエールを送っていた。十分に力を出して満足した子や、力を出し切れず悔しい思いをした子もいたようです。悔しさ、楽しさが来年につながる事を願っています。
来年度からは山形のクラブとして参加することにします。1人でも2人でも連れて行けるようにPR活動を行い、仲間を作りたいと思っています。私自身、参加するからには自己記録更新を目標とします。末筆となりましたが大会開催ご苦労さまでした。ありがとうございました。来年もお世話になると思いますがよろしくお願いします。

クラブ名 : サクランボ一輪車クラブ


第16回全日本一輪車マラソン・作文

石田 繁樹 中学2年 千葉・船橋
42.195km 24インチ 2時間09分36秒 完走4回

「ありがとうございます」

僕はフルマラソンに参加するのが今年で4回目になりますが大会中に初めてハプニングに襲われました。32km走ったところでふくらはぎがピクピクとけいれんし、自分なりにスピードをゆるめ様子をみて走っていたら急に筋肉が固くなりしめつけられ、後でわかったことですが初めて「足がつる」という経験をしました。「ど、どうしよう・・・まずい、お願いだから走りたい、もうダメだ棄権するしかない」、とバニック状態になってしまいました。
そんな時レースを見守って下さっていたおばさんが(こんな言い方をするのは失礼かもしれませんが、名前もクラブ名もわからないので)、とても親切に「こうしてごらん」と、教えて下さいました。
僕は一輪車からこんなに長時間降りていたら、せっかく追いついていた相手とも離れてしまうとあせる気持ちで、早く早くと心の中で思いつつ、少し足が楽になりました。そして何とかゴールする事ができました。
あの時、あのやさしいおばさんに出会わなければ、僕はゴールできなかったに違いないと思い、すぐに「お礼に行こう」と思いました。が、とにかく足が痛く、動くことができず閉会式になってしまいました。顔も名前もわからないおばさんに「ありがとう」の一言を心の中で言わせてもらいました。
本当に本当に、ありがとうございました。

--------------------
石田 繁樹 の 母

「足がつるハプニングを初めて体験して」

肉体的にパニックだったのですが、それ以上に精神的パニックが大きかったようです。そんな時大会参加の各クラブから推薦されたコース警備役員の方が「大丈夫?」と声をかけてくださったそうです。その時、このままでは完走はできない」と思い、一輪車から降りて、その方のアドバイス通り次の事を実行しました。

1.筋肉がピクピクと小さな変化があったら無理せず一輪車から降りる。(無理して乗り続けていると転倒して、次にはケガをする)。

2.かかとを地面につけて、つま先をあげ、ふくらはぎの筋肉を伸ばした。あせっていたので、この処置を立ったままで行ったが、正しい方法は地面に座り、足を伸ばし、つま先を自分の方に引っ張る。

3.アキレス腱を伸ばし、屈伸を繰り返した。

この様なことを指導していただいたおかげで再スタートする事ができました。数分の処置が完走の喜びを倍増させてくれたと息子は感動しております。

ゴール後、冷えたジュースで冷やして、つま先を自分の方へ引っ張り、夜は冷湿布をして温泉でマッサージをしたら翌朝には痛みがとれました。

来年、自己記録の更新と、又、精神的に成長する子供達を見るのが楽しみです、そして、私自身も息子を指導してくださった方の様に適切なアドバイスが出来るように見習いたいと思います。


第16回全日本一輪車マラソン・作文

野口 恵 小学校6年 千葉・船橋
42.195km 20インチ 2時間20分44秒 完走2回

「42.195kmを走って」

私は、今年二回目の42.195kmに挑戦しました。二回目ということであまり緊張しませんでした。
42.195kmの道のりは、カーブあり、下り坂あり、登り坂ありと、とても長いものです。2回もころび、途中でリタイヤしたくなることもありました。
私は、去年と同じ20インチでの参加でした。本当は24インチでもよかったのですが自分の記録を更新したかったし、小学生としては最後なので20インチでがんばりました。練習では去年のタイムよりおそくなっていました。去年のタイムよりは、ぜったい速く走りたかったので全力をつくして走りました。途中では、他のチームのライバルや同じチームで年下の美波ちゃんや彩乃ちゃんとせっていて、とてもきつかったです。
タイムは2時間20分44秒でした。去年より7分ほど早くなっていました。走っている途中でたくさんの人達が「がんばれ」と声をかけてくれて、とってもうれしかったです。
来年は、中学生になりますが、24インチで挑戦しようと思っています。


第16回全日本一輪車マラソン・作文

宍倉 美波 小学校5年 千葉・船橋
42.195km 20インチ 2時間21分41秒 完走2回

「42.195kmを走って」

私は、この大会で42.195kmを完走したのは2回目です。練習中に、前から来た自転車とぶつかりそうになり一輪車からおりようとしました。そうしたらスピードが出ていたので、とまれなくてころんでしまいました。尾骨を痛めてしまい、おまけに左足のつけねもひねってしまいました。尾骨はなおったけど、足のつけねがなかなかなおりません。病院の先生に、「フルマラソンは出ていいか」と聞くと、「やめた方がいい」と言われました。どうしても出たいというと、「痛くなったらすぐやめる事」と言われました。
走っている時、いっしょのクラブの友達と会うと「がんばれ」と言われました。私もいいました。
知らないお父さんやお母さん達も「がんばれ」と言ってくれました。がんばって走りました。
ハンパポストに向かう坂で、足に力を入れたら、足のつけねが急に痛くなりました。急にスピートもおちました。急に疲れがドッと出ました。頭の中に「やめてしまおうか」と少し思いました。だけど「完走したい」これでやめたら他の事も中途半端になってしまうような気がしました。
完走できた。地面に足をつくのも痛いほどでした。涙があふれ出てきました。


第16回全日本一輪車マラソン・作文

宍倉 夕映 小学校3年 千葉・船橋
42.195km 20インチ 2時間41分07秒 完走1回

「フルマラソンを走った」

わたしは、長野まで行って、一りん車でフルマラソンを走りました。すっごくきんちょうしました。晴れていたので走る前から、あせをかきました。走る時になってスタートラインへ行きました。男の人が「1分前」といいました。その次に「30秒前」。「10秒前」。「5秒前」。「バン」と音がして走りはじめました。
わたしは心の中で「がんばるぞ」と思いました。走っている時、同じクラブの人たちみんなが「がんばれ」と言ってくれました。ちがうクラブの人も「がんばれ」と、言ってくれました。ちょっとびっくりしたし、うれしかったです。すれちがう時、同じクラブの人たちに「がんばれ」と言われて「がんばるぞ」と思いました。
あと、すこしの時、足をたたきながら走りました。2時間41分07秒でした。ベストタイムでよかったです。でも、友だちにまけてくやしかったです。走った後、すごくほっとしました。「おわった」と思いました。すっごくつかれました。
お母さんが「はやいね」とほめてくれました。お父さんも言ってくれました。
はがさんもうれしかっです。はがさんは、はじめてなので20キロを走りました。
ふるマラソンは42.195キロだから、はがさんのほうがみじかいきょりです。はがさんはとてもえらいのです。わたしはすごくうれしかったです。はがさんは、おわった後一りん車をおいて、すぐにわたしたちが通る場所に歩いて行きました。わたしはおわってから、はがさんがすぐに来た話を聞いて、びっくりしました。
でもその次に「えらいなぁ、はがさん」と思いました。きっといっしょに走っていた「なっちゃん」という子も思っていると思います。
かんそうできて、すっごくうれしかったです。なっちゃんにまけたけど、ベストタイムでうれしかったです。また、いっぱいれんしゅうして、来年もがんばって走りたいな。


第16回全日本一輪車マラソン・作文

羽賀 翠 小学校3年 千葉・船橋
20km 20インチ 1時間24分50秒

「はじめての長野」 はが みどり

わたしは五月三日に玉川先生の車にのって長野へ行きました。わたしはのってから30分ほどでねてしまいました。ついてからお寺の中でおまじないをしました。それからしゅさいしゃのわたなべさんのいえに行くと大きな犬がいました。それからあんずの里へもいきました。
りょかんへ行き夕ごはんを食べたあとにもトランプをあそびました。まくらなげしたあとみんなでおふろに入りにいきました。先生にアイスをかってもらいました。あきちゃんがアイスでピラミッドをつくりました。
よく日。20km走るときスタートしてからさかがいっぱいあって、おまけにけむしまでいっぱいいました。でもちょっと、れんしゅうのときより長かったようなきがしました。
らい年はめちゃくちゃあせをかくとおもいます。今年もかいたから。


第16回全日本一輪車マラソン・作文

野口 夏美 小学校3年 千葉・船橋
42.195km 20インチ 2時間40分37秒 完走1回

「はじめての42.195km」

私は、はじめて42.195kmを走りました。走る前は、すごく、きんちょうしていて、お母さんに何回も「すごく、すごく遠いんだよね」と、いってました。
走っている時は「あぁ、ほんとに遠いんだなぁー」と思ったど、みんなに「がんばって、がんばって」といわれたので、元気が、でてきて、速く走れました。
さいご、たすきをもらってから、男の子が、前にいたから、スピードをだしてぬかしたけれど、また、ぬかされてしまって、ちょっとくやしかったです。それでも、さいごまで、走れたのできもちよかったです。
タイムは、2時間40分37秒でした。先生が「よく、がんばったね」とほめてくれました。来年もまたがんばります。

 TOP画面